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アサーティブ

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先週、会社で「人権についてのビデオ」を
見る機会があり、「アサーティブ」という言葉が心に残りました。

「アサーティブネス(Assertiveness)」とは、「自己主張すること」。
しかし、アサーティブであることは、自分の意見を押し通すことではありません。
自分の要求や意見を、相手の権利を侵害することなく、誠実に、率直に、
対等に表現することを意味します。

私たちの仕事には、「嘘を見抜くこと」が含まれています。
自己申告は、100%真実ではないこともあるので、
法律でも決められているとおりの手順をもって、
一つ一つ事実確認をする作業が必要になるからです。

同じことを伝えるのにも、言い方しだいで
コミュニケーションや信頼関係が傷つくこともあり、
さらに深まる場合もあるということを毎日経験しています。



JasmineさんのBlogによると、小学校でも、
権利についての授業があったようです。子供たちがどんなふうに
自分の権利、他人の権利について学んでいるのか、興味があります。

独身時代、外資系の企業でしか働いたことがなかったので、
今の職場を通して初めて純日本企業について学んでいます。
どちらも、それぞれの「企業倫理」というものをもっていて、
それについて学ぶたび、ときどき聖書の教えにも通ずるものが
あってはっとさせられます。外資系の場合は、上司の
ビジネスレターの中に聖書の言葉が引用されることも
珍しいことではなく、ビジネスの中にも「倫理」や「ホスピタリティ」が
生きていることを感じるときもあります。

最近、つくづく思うのは、外人のお客様の自己主張の強さ。
アメリカ人もヨーロッパ系の人もアジア系の人も、
みんな自己主張が強い。それに比べると日本人は、本当に従順です。
というか・・・従順すぎます。外人のお客様はわがまますぎっと思うことも
よくありますけどね。^^ 

「アサーティブ」は日本人にあった自己主張の方法かもしれませんね。
by claraY | 2006-09-16 09:13 | 日々のあれこれ

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