やっと木曜日・・・
2006年 08月 10日
朝、駅まで向かう道すがら、
通り過ぎる保育園の前に咲いている花。
あまりお手入れされていないようだけど(笑)、
花は一生懸命咲いているように見える。
一ヶ月くらい前に、教文館で買って
何度も読み返している本がある。
「ヘンリ・J・M・ナウエンの最後の日記」
旅行にも持っていったし、電車の中で、カフェで、家で、
読み返しているこの本。
彼の死は予期せぬときに突然訪れた。
最後の一年、サバティカル(特別研修休暇)をもらって、
特別な時間を過ごした彼は、サバティカルの
間中、毎日日記を書いた。
サバティカルが終わって、彼が書いた本、
「放蕩息子の帰郷」をもとにした記録映画
を作るためサンクト・ペテルブルグへ旅立ち、
途中立ち寄ったオランダ(オランダは彼の母国)
で、心臓発作を起こし、数日後に亡くなった。
その最後の日記が本になった。
感想を書くのは、もっと先でもいいと思い、
彼が残した言葉を大切に味わっているところ。
聖書には「良い地」についての話がでてくる。
こういう本は、心を耕す。
蒔かれた種を育てるために、
心という土地を耕してくれる。
by claraY
| 2006-08-10 23:34
| 本