星をかぞえながら・・・


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ASSISにて

フィレンツエからアシジに向かう電車の中で、私の心はとても
くつろいでいました。アシジのフランチェスコ(1182~1226)という名前は
知らなくても、「平和の祈り」を知らない人は多くないのではないでしょうか?
そのフランチェスコが生きた場所に行くのですから、心は平安でした。

裕福な商人の家で何不自由なく育ちながら、名誉と野心に突き動かされて
騎士として出征したのち、故郷に帰るよう心に促しを感じて帰ってきたあと、
アシジの小さな教会で、フランチェスコは「私の家が倒れかけているのに
気がつかないのか?出かけていって、私のためにそれを立て直しなさい。」
という神の声を聴きます。その後、フランチェスコがそれまでの生き方をきっぱり
捨てて一つ一つ自分で石を積み上げて立て直したのが↓のサン・ダミアーノの
教会です。
e0061768_2159635.jpg




その後、フランチェスコは、十字架を負った全ての人びと(ハンセン病、貧者、囚人)
のもとに向かいます。

「誰であれ、あなたがたのもとへ来る者、たとえそれが友であれ、
敵であれ、兄弟のように受け入れなさい。」と弟子たちに語りながら・・・

神様が立て直してほしかったのは、サン・ダミアーノの教会の建物の
ことだけではありませんでした。戦争にあけくれていた当時のイタリア。
その不安定な情勢の中で、フランチェスコは平和の使者として召され、
近くの街々に、「わが主は讃えられますように、あなたの愛によってゆるされる
人びとのために。」と述べ伝え、イタリアを兄弟愛と平和の霊で満たすために
働きました。教会、社会、政治を緊急に立て直す必要を感じながらも、それらを
批判するのではなく、積極的に力を貸すことによって神の国の実現のために
働いたのです。

バジリカ・サン・フランチェスコには、今も彼のお墓があります。フランチェスコを
囲むように最初の兄弟たちの中でも、最も側近だった4名の兄弟が眠っています。
当時の社会的タブーを破り、身分や階級を越えて埋葬されていました。

そして、彼にしたがって最後まで姉妹として共に生きたクララ(1182~1253)の
お墓も、バジリカ・サンタ・キアラの中で見ることができました。
e0061768_22154790.jpg

人が残していけるものは、その人がどう生きたかという証だけ。
そして、フランチェスコやクララの生き方を通して、
平和のために働くことの貴さをあらためて、強く心に刻み付けて
ASSISを後にしました。

夕方6時半の電車に乗って、Rと私はROMEに向かったのです。

フランチェスコが祈った「主の祈り」の一部

「われらが人に赦すごとく」

わたしたちが、まだ完全に赦していない事柄を
主よ、あなたが私に働きかけて、
完全に赦せるようにしてください。
その結果、だれにも悪をもって悪をもちいず、
あなたのために敵を真実に愛し、
彼らのために、あなたのもとで献身的にとりなすことができますように。
そして、あなたと一致して
すべての人に仕えようと努めることができますように。
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by claraY | 2007-08-05 22:09 |
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