「子供は全員弱者」 by ヤンキー先生
2007年 02月 27日
昨夜、たまたまTVをつけたら、ヤンキー先生の講演が
流れていたので、みいってしまいました。
テーマが「いじめと闘う」だったからです。
この人のこと、ほとんど何も知りませんが、昨日の講演会での
言葉を聞いたかぎりでは、本気でいじめと闘おうとしている
数少ない大人の1人だと感じました。なぜなら、彼が
言っていることがとても具体的で実際的だったからです。
いじめは休み時間の教室やトイレで起こると断言していました。
なぜなら、教師がそこにいないから。教師が職員室にいる時や
職員トイレを使っているときにいじめが起こるから、いじめを
発見することができないのだと。
彼が担任をもっていたときには、休み時間は必ず教室に
いるようにしたし、トイレは子供たちと同じトイレを使うようにし、
そこに共にいることをアピールしていたようです。
特に心に残ったのは、「すべての子供は弱者」という言葉。
強制的にいじめに加担させられる、そういういじめもあるという
言葉・・・理解できますね。作曲家の千住明さんがやはり
同じことをコラムで書いていました。
友達傷つけず、世界広げて
愛とは現実の中で働く具体的な行動のこと。
行動してきた人にしか語れない、気がつかないことをたくさん
受け取りました。そう、「気がつく」ということも愛ですね?
愛がある時、人は気がつくのです。
誰が苦しんでいるのか、誰が傷ついているのか・・・
義家 弘介
☆ただ、この人、現場から離れないでほしいですね。
現場から離れて上からただチャレンジだけを与える人になって
しまったら、今、この人が言ってることすべて、命を失ってしまうと思う。
by claraY
| 2007-02-27 06:04
| 日々のあれこれ